築100年の古材に挑戦!!
2020年10月17日
かわいそうに思いませんか?これほどの欅材の8寸角の大黒柱や主に杉が多いのですが松材の成2尺物大正8年の新築と棟板には記載していました。これがゴミと一緒(一部はリサイクルではチップ材)に焼却されてしまうなんて・・・・。本来であれば所有者に価値を知っていただき移築を勧めるのですが解体が始まっていて矢継ぎ早に価値の高い材料を分けてもらった。これは知人など同志がいなければできないことで回収、保存をしてもらった。これから”新民家”として価値のわかっていただける方と一緒に旧所有者の方の思いも込めて形創っていこうと思います。以前から手掛けたことがあり本当に価値がわかりお好きな方にプロデュースしていこうと思います。店舗でも自宅でも日本独自の感性を再現していこうと思います。或る意味で省エネより三密優先となります。住まい創りは「古民家に学ぶものが多い」と思います。解体現場に駆け付け解体業者に頼み込みなんとか最低限傷をつけずに作業の手間のかからないように保管してもらいました。木は800年経ってやっと強度が徐々に落ちてきて終わりを告げると言われています。築100年に使われた古材は後700年は活用できるということですが・・・気の遠くなる話ですね。一般的ともいえる”杉”という樹種は日本にしか生育していない樹種って知ってましたか?もっと我々は木を良く知るべきことと思います。そして大切にするべき物として扱うべきと思います。
・木造がいい
・内装も木材を使うべき
・自然乾燥木材がいい
・壁は土がいい
・軒は長い方がいい など・・・。
住宅の考え方が元に戻ってきているような気がします。
住まい手に「選択して頂く」ことがいいと思っています。
私たちが未来の子供たちに持続可能な循環型の建築社会を遺すためにも
地域に合った快適で安全と安心の長持ちする住宅。
それを地域に伝えていかなきゃいけない・・・
令和の時代は
利益至上主義からソーシャルディスタンスを中心に据えた資本主義へ転換コロナでリモート社会(非接触型社会)到来で
中央集権型から分散型ネットワークの時代、地方の時代がきました。
関わって頂いた皆様によく・・・・
地域・社会によく・・・・・
私たちにもいい。・・・・
そして未来にも夢がある・・・・【四方よし】
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