驚きのニュースでした。
「政府は国家公務員の兼業を正式に認める」と言います。 「公益的活動」を目的とした兼業に限り認めると言え 世の中の常識が変わりつつあります。
「日本郵政」は 働き方改革「同一労働同一賃金」へ 正社員と非正規社員の待遇格差の是正を宣言し 正社員の「住宅手当」を廃止しました。
また多くの企業が正社員の 「有給の完全消化」「残業廃止」を進めています。
すなわち正社員は「給与が減り、時間が余る」ので 「副業OK」としているのです。
そして 「高プロ」「非正規社員」の推進をしています。
正社員の働き方が 「受動的」から「能動的」に変わりつつあります。
「休暇を取って楽しむ」になってきました。
これからの問題は 「楽しむににもお金は必要」なんだと思います。 このバランス・・・国はどう考えているのか? http://president.jp/articles/-/23131
この解決には 「好きな仕事をして稼ぐ」しかないのかと思いますが 皆さんは「この改革」どう捉えてますか?
最近の現状として定年後に起業する人が多いとのことです。
経済産業省「中小企業白書」 起業した人の中に占める60歳以上の比率は35% 全ての年代の中で最も多くなっています。
そして、定年起業で失敗するパターンは
1、資格を取り仕事は出来ると満足する
ビジネスに本当に必要なのは資格というより顧客。 資格があっても顧客がいなければ稼げません。 人脈づくりが欠かせないのです。
2、名刺を配るだけでは仕事くると考える。
会社を定年退職したら何も肩書もなくなります。ただの人です。 人脈をつくるためには 相手にメリットになることを提示しなくてはなりません。 それができなければ信用されることもないし 仕事だってくるわけはありません。
3、起業にお金をかけてしまう.
立派な事務所を構えたり、会社のロゴを作ったり。 ビジネスにつながる合理的な投資であればいいのですが 見栄であったり、体裁をよくするためは不要です。
これは「大企業に勤めていた人」に多いようです。
自分で何とか食べていける範囲で稼げばいいという気楽さが大事です。
人生100年時代といわれる中、定年退職後に起業する人は増えてきます。 無理をせず、自分のできる範囲で・・・。
そう!実は・・・私の起業は2度目で30代全般で7年間やりましたが失敗。苦い思い出があります。そして62歳から再挑戦!現在進行形です。自分で何とか食べていける範囲で稼げばいいという気楽さが実に大切だと気づかされました。(笑)
でも、定年退職金を狙っている”経営コンサル”もいますのでお気をつけてください。