コロナ禍のなかで住宅の空気環境の衛生面は大きく変わっていくと思われる。
Withコロナ・afterコロナへ・・・「紆余曲折」
「紆余曲折」とは
「何かを終えたとき」に用いられます。
これまでの道のりを振り返って
「大変なことがさまざまありましたが何とか終えました」
というニュアンスで使われます。
同じような言葉に「試行錯誤」があります。
問題や困難を乗り越えるために、さまざまな思考を凝らすことです。
「試行錯誤」は「自主性」がありますが
「紆余曲折」は「受動的」に説明する言葉です。
コロナ禍のなかで住宅の空気環境の衛生面は大きく変わっていくと思われる。
Withコロナ・afterコロナへ・・・「紆余曲折」
「紆余曲折」とは
「何かを終えたとき」に用いられます。
これまでの道のりを振り返って
「大変なことがさまざまありましたが何とか終えました」
というニュアンスで使われます。
同じような言葉に「試行錯誤」があります。
問題や困難を乗り越えるために、さまざまな思考を凝らすことです。
「試行錯誤」は「自主性」がありますが
「紆余曲折」は「受動的」に説明する言葉です。
われわれ業界の講習会においてもいまだに具体的なコロナ禍対策は打ち立てられていません。
システム化された業界ですので今までの考え方が変わる方向性に対しての理論付が既成のシステムを肯定する材料を見つけている段階だろうと思われます。国土交通省にしてもそれこそ巨大なハウスメーカーの経済活動を妨げる訳にもいかないのが本音だろうと思われます。省エネルギーの前提は気密住宅の構築だからで年中空調管理(年中エアコン稼働)することが求められる住宅がいまの最先端の住宅となるのでしょう。しかも外気を直接取り込むのはご法度!湿度を管理した空気を取り込むこととなっている。こんな住宅が全国に広がりビジネスモデル化しWEBで発信し続けている。そんな中コロナ対策で外気を取り入れる過去の換気回数が求められ折角気密化して湿度調整した空気を年中循環させている住宅の理論が崩れかかっている。
そんな中自由に頭を柔らかくして対応できるのが設計士であろう。
持論ではあるが・・ことあるごとに講演会の講師には投稿しつづけておりますが住宅にも北国のようなプランで風除室を必須すべきだと考えます。
風除室には除菌装置を設置しその場で一周してもらうことぐらいは必要だろう。勿論、消毒液を設置しておかなければならないことだと思います。また、24時間換気システムはダクトレス換気システムが今の処良いのかもしれません。
しかし、取り付けた経験で言わせてもらうと・・・内蔵している変圧機の電波が地域のラジオの周波数に近い場合があり雑音が入り苦情が来たケースがある。メーカー対応は悪く交換部品を送りつけてきてこちらで交換しろ!ときたもんです。(笑)ドイツのメーカーが日本法人を起ち上げて販売しているものの日本で展開する際の問題点などトップに伝わっているのか知りません。まあ~ダクトレスなんでダクト内の衛生面は確保できるのでダクトを天井内に這わせていた過去のものに比べると進化はしているものだと思います。
え~さてバリアフリー住宅ですがそんな住宅の性能の上で日本でのバイアフリーの考え方はやはり玄関の段差の問題だと考えます。公共施設ではほぼホールとの差は無いように計画されているのが多いのですがいかがなものでしょうか?
持論ですが(笑)海外でロングスティをしている方が口をそろえて言うのが土足で家中を出入りすることに閉口するとのこと、このコロナ禍で日本(東アジアの一部)の様に玄関に段差があり下足を脱ぐ習慣がある国は衛生面でもかなり優れていると考えられます。よって段差のバリアフリー的処理の仕方は考えておかねばなりません。
玄関を超えてホール内に車椅子等を収納しておくと室内で使用する車椅子との切替がスムーズになり整理がしやすいことが考えられると思います。
また、屋外のスロープですが自走式にしては勾配は急になりますが介助があれば階段の上にスロープ用の板を敷いて併用出来れば空間を有効に使うことが出来るものと考えられます。
以下、家電の「シャープ」の取組ですが
これからの家創りに欠かせないヒントのようなものが多くあり日常生活に適応していく我々にはAI自体がすでに欠かせない存在になってきていることを感じざるを得ないことになっているようです。以下ご紹介いたします。
コロナ前はIoTとAIを組み合わせた「AIoT」という造語をもとに
家電や機器、ロボットをIoT化してクラウドシステムにつなぎ連動させる
サービスモデルを推進してきました。
液晶パネルやカメラモジュールなど競争が激しい部品事業を分社化し
本体には白モノ家電などを残す方針で
IoTを組み合わせた付加価値の高いビジネスモデルへの転換を模索してきました。
その「シャープ」の史上最大のヒット商品はマスクと言われ
「シャープノマスク」はヒットしています。
2月に日本政府の要請に応え、マスク製造を発表
3月には生産を開始するスピードでマスク不足という社会問題に貢献し
9月現在でもシャープのマスク購入は抽選制です。
マスクというヘルスケア商品の人気の勢いそのままに
目指すのは「脱ハードウェア依存」
「グーグルやアマゾン、アップルなどソフトウェア(中心のハイテク企業)が台頭しており
ハードウェアだけでは厳しい」と
「シャープの技術とデバイスを利用して、医療や介護現場に貢献していく」
シャープは医療・福祉分野への本格参入をぶち上げました。
通信やAI技術を駆使して
診察時に患者の顔色や患部の状況などを
得意の8Kディスプレイなどを医療など他分野への応用を進めています。
配膳や薬剤運搬などを無人搬送車で行うことなど
通信とデバイスを組み合わせた事業を進めています。
収益源を白モノ家電に集中して「将来の有望市場」にアクセルを踏み込みました。
キヤノンや富士フイルムなど異業種のヘルスケア事業参入ではなく
健康や医療、介護の分野における取り組みをより重点的に
ハード中心でないソリューションとして事業を行っていく計画です。
「紆余曲折」から「試行錯誤」へ
「シャープペンシル」から「亀山モデル」
「シャープ」にとってコロナ はそのチェンジするきっ掛けとなりました。