・宮城県宮城郡利府町勝負沢 W 様邸
・木造2階建て129.31㎡(39.11坪)
・一階部分のみ全体リノベーション工事(オール電化)
・施工面積 94.12㎡(28.47坪)
・家族構成 大人2人・子供1人
雨が降る度に床下に雨水が流れ込む腐朽とシロアリに蝕まれた家・・!
その恐るべき住環境の死から徹底した外科手術によって生還した家!
《手術1》
外部のGL(グランドライン)を下げるべくして雨水、汚水、雑排水、最終桝の嵩下とやり替え
《手術2》
床下の防湿の為ビニールシートと押さえコンクリート打設!
《手術3》
手術-2によって人通口(メンテナンス)が不通になった為、床下点検口をエリアごとに複数設置
《手術4》
施主の要望のプランを実現する為に(複数の柱撤去)構造的な補強と耐震性確保
仏間としての和室を確保
ほぼ改修工事は洋室仕様であったが仏間として現代風のコアガリ風和室を充実!
畳は和紙で出来た現代風の辺無サイコロ畳を採用!
御先祖との絆が稀有になりつつある現代の仏間の在り方をコアガリ和室で配置。
予算の確保
出来るだけ建物の機能充実にコストを掛けたいので外部より内部に重点を置いた。
「住環境の充実のための断熱材、断熱サッシの取付!」
快適さには欠かせない温熱環境は極力外壁に負担を掛けずに現況を維持しつつ断熱工事、断熱材壁充填は当然ながら断熱サッシと玄関戸を交換し機能の向上!
改修前浴室周り
改修前浴室廻り-2
柱撤去後梁補強部