かなわないと・・・思った。
昨日、近所で気になっていた設計事務所の看板(伝統建築研究所)があり、その事務所に伺った。
突然伺って申し訳ないことですが、彼女(代表)は先任の伝統文化による引継ぎで10年以上営んできた理念としての建築嗜好、それは彼女の建築士としての実績が感じた。軽薄な私が何とも申し訳無い感じがしてならなかった。
今になって私が文化財の保存と継承に携わる技術の継承に傾倒していく仕事に混沌とした迷いみたいなものを感じた。
私は今まで人それぞれが職業や嗜好によってその人にとって終日を迎える為の”器”を主としプラン、設計、施工を一連としてきたのですが、きっと・・・彼女にとって住宅とは・・海外協力隊によって培ってきた日本文化の保存と技術の継承がバックボーンになっていたのは強く感じられた。
今になって自分にとって”住宅設計”とは?を問いかけてみる。
それは、あらゆるノウハウを駆使して施主の要求に応じていく自分の姿を感じる。
お話を伺って・・本当にありがたい感覚を感じた。理念を持って専念していくという姿勢に・・・・。
立ち止まってはいられない!わたしも・・・・
今後の住宅建築の技術の一つとしてクロスオーバーしていけるとしたら進化し続けていけると思う。
例えば、マモノの丸太に接着剤と鉄筋で廻り階段を作ることはいとも簡単にできると・・・いうことだったりする。
古き良き文化を支えつつ現代の新しき可能性に挑戦できるわけであります。
いま、携わっている木造文化財の修補の技術は少なからずとも今後の木造建築に多くの可能性を秘めていると感じることとなった。
2015-11-29 家づくりの話