多くの経験を踏まえて・・
やはり!住宅建築に照準を合わせて”コンストラクション・マネージャー”になり浜松の巨匠のように地域社会に物創りの原点を還して行きたいと思い立ち始めた会社であるがぁ・・・
ここにきて文化財の修補工事というのが私の経験の中に入ろうとしている。
ぱっ!・・と図面を開いて見ると木造と鉄骨が混在しているが、なんか怪しい図面である。
木造部分は伝統工法と在来工法の手法を駆使して修補していくことは理解できたが、中身は本当にお粗末である。(ごめんなさい・・・)
東京の構造事務所にお願いした?・・・接合部の金物をあまり理解されていないようだ。
伝統工法で造りあげるエリアは当時の造り手には敬意を表することとして、”金輪継”の継手が多様している。
それにしても当時力学的な考えはあったにしても疑問符は多々ある。目立たぬように耐震性を高めるためにも木造の最先端の樹脂の接着剤を使用することに決めた・・・・・・。
と・・・・・どんどんこれにハマって行って抜けられなくなってしまったのです。
挙句の果て、古民家再生が入口と思い関する多くの教本を漁って読み耽り、”古民家鑑定士”の資格もあれば役に立つと思い、取得した。
すでに走り始めた”Oneness仙台設計企画室”・・・
もちろん。こちらが最大の優先順位ではありますが、新たな道が見えた浮気者ではありますがじっくりではありますがスキルにしていきたいと思います。
たぶん建築という分野は芸術とも結びつく壮大な仕事なんだろうなぁ~と、改めて思いました。
2015-10-17 家づくりの話